鹿角市議会 2022-06-03 令和 4年第4回定例会(第1号 6月 3日)
市制施行50周年記念事業につきましては、50周年という節目の年を迎え、今年度は多くの記念事業を予定しておりますが、その第1弾として、去る5月12日にNHK秋田放送局との共催により、「新・BS日本のうた」の公開収録が文化の杜交流館コモッセを会場に行われました。 全国から3,423通の応募が寄せられ、抽せんで当選された383人に観覧いただきました。
市制施行50周年記念事業につきましては、50周年という節目の年を迎え、今年度は多くの記念事業を予定しておりますが、その第1弾として、去る5月12日にNHK秋田放送局との共催により、「新・BS日本のうた」の公開収録が文化の杜交流館コモッセを会場に行われました。 全国から3,423通の応募が寄せられ、抽せんで当選された383人に観覧いただきました。
また、NHK秋田放送局の御協力もあり、7月に「真田丸紀行」が放映され、9月には「真田丸」出演者である草刈正雄氏を初め、栗原英雄氏、岸井ゆきの氏を妙慶寺や天鷺村にお迎えし、トークイベントなどを開催しております。
以前から市民からの要望も強く、私も大変興味のある事業ということで、昨年から合併10周年記念事業という形で招致ができないかということで、昨年からNHK秋田放送局長に対してトップセールスを行っている現状があります。合併10周年記念事業としての招致ということは、ほかの自治体もやはり同じような自治体が大変多くて、競争率が高いという状況です。
また、NHK秋田放送局でもラジオの難聴地域の把握については、調査を実施していないということでありまして、実際そのような地域からの相談が直接ないと難聴地域として特定できないということでありました。
この資料作成については、ことし7月24日午前10時半ころから午後2時過ぎまで、NHK秋田放送局技術部の職員の立ち会いのもとで中型ラジオ1台と小型パラボラアンテナつきの測定器を使用し作成されたものです。全くの受信不能が建物を含んで4カ所、ほかはブンブンノイズやザーザーノイズ、ジージーノイズ等で、非常に聞きがたい状態だったようです。このような状態を見過ごすわけにはいかないと思います。
このため、再度ラジオ放送に関する難聴地域への対応について、NHK秋田放送局及びABS秋田放送に確認いたしました。 NHKでは、ラジオ第2放送は県内全域で受信できると認識しているが、ラジオの難聴に関する相談については、その状況が個々に異なるため、受信状態の確認や現地の調査、解消に向けた指導や助言を行っており、相談窓口に御連絡いただきたい。
次に、旧能代市内のラジオ難聴地域問題への対応について質疑があり、当局から、市としてもNHK秋田放送局に第一放送の電波状況の確認を依頼したところ、主に旧能代地域の20地点について調査し、鶴形、山谷、久喜沢地区において夜間聞こえづらいという結果はあるが、大部分の地区が受信できることを確認し、中継局を設置するほどではないとの評価であった。
先ごろNHK秋田放送局から田沢湖高原地区、水沢地区及び乳頭地区のテレビ共同受信施設に地デジ放送の混信があること、また、乳頭地区テレビ共同受信施設組合から地デジ放送の配信に障害があるとのことから、市が敷設する光ファイバーを利用して混信対策、配信障害対策等を行いたいと申し出がありました。
3月11日に発生した東日本大震災では、当市でも広範囲にわたり長時間の停電となり、テレビやインターネットによる情報が途絶え、頼みの綱は乾電池のラジオでありましたが、市内の一部では、受信が困難な地域があるとのことから、NHK秋田放送局に問い合わせを行っております。
本市ケーブルテレビのように、日々新しい番組を制作し放送しているケーブルテレビ局は全国的に見ても数少ない状況でありますが、自主制作した番組を地域情報として毎月NHK秋田放送局や衛星放送へ番組を提供しております。
新堀市営住宅地域におけるテレビ難視聴解消対策につきましては、A棟住宅入居者より、テレビの受信状況が悪いとの申し出を受けたことから、NHK秋田放送局によるテレビ受信レベルの調査を行っております。昨年度実施した現地調査結果についてでありますが、一部の棟については、すべての放送局が受信不良であり、原因としては、地形による受信障害と判明いたしました。
NHK秋田放送局と株式会社ABS秋田放送では、懸案となっている能代地区のテレビ受信状況を改善するための対策として、発信電波をこれまでのVHF波からUHF波に変更するとともに、出力を十ワットから百ワットに増強することとし、現在、幟山に新たな中継局の設置を進めております。